ホンダ(本田技研工業)の年収【2026年最新】896万円の実態|上場以来初の赤字4,239億円確定と賞与への影響・手取り換算・自動車業界比較を完全解説

本田技研工業株式会社の平均年収は高い?職種・経歴・年代別の給与実態を解説!

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本田技研工業(ホンダ)への転職・就職を検討している方のために、2025年3月期の最新有価証券報告書データ(896万円)2026年3月期の確定決算(EV損失1兆5,778億円・上場以来初の赤字4,239億円)をもとに、年収の実態と転職判断のポイントを包み隠さず解説します。

2026年5月最新版|2026年3月期確定決算対応済み
本田技研工業(ホンダ)の平均年収
896万円(2025年3月期・有価証券報告書)
平均年齢44.5歳|平均勤続年数21.3年|過去5年で+96.6万円上昇
896万円
有証平均年収(最新)

4,239億円赤字
2026年3月期最終損益
上場以来初の赤字

+2,600億円黒字
2027年3月期見通し
赤字からの急回復予想

中途57%
2024年度中途採用比率
1,031人を採用

この記事でわかること:
・2025年3月期の最新有証データ(896万円)と過去6年の推移・手取り換算
・有証896万円と口コミ731万円に165万円のギャップがある理由
・2026年3月期の確定赤字(EV損失1兆5,778億円)と賞与への具体的影響
・2027年3月期の黒字回復見通しと転職タイミングの考え方
・年代別・役職別の詳細年収(最新口コミ反映)
・自動車業界他社との正確な年収比較(2025年3月期統一)
・転職時の年収交渉ポイントとFAQ
⚠️ 多くのサイトが未反映の最新情報:
多くのWebサイトが「831万円(2024年3月期)」を掲載し続けていますが、最新の2025年3月期有証では896万円に更新されています。また2026年3月期の確定決算(4,239億円の最終赤字)は5月14日に発表されており、本記事はこれを反映した2026年5月時点の最新版です。
目次

【最新】ホンダの平均年収は896万円——業界最高水準クラス

基本データ(2025年3月期・有価証券報告書)

項目 最新データ 前期比・補足
有証平均年収 895.5万円(約896万円) 前期比+65万円(大幅上昇)
平均年齢 44.5歳 前期44.7歳からわずかに低下
平均勤続年数 21.3年 前期21.9年からやや低下
従業員数(単体) 32,088名 前期33,065名から約1,000名減
口コミ平均年収 731万円(推計) 有証との165万円差→理由を後述
国内平均年収比 約1.95倍 国内平均458万円(国税庁調査)比

有証896万円と口コミ731万円——165万円のギャップの理由

ホンダの年収を検索すると「896万円」と「731万円」という大きく異なる数字が出てきます。どちらが「正確」なのかではなく、両者を使い分けることが重要です。

データソース 金額 対象・特徴 転職での使い方
有価証券報告書(公式) 896万円 単体正社員全員。法的根拠あり 企業規模・水準の把握に使う
口コミサイト(OpenWork等) 731万円前後 投稿者のみ。転職・退職者に偏る 自分の年代・職種との比較に使う
中央値(推計) 670〜790万円 平均の0.92〜0.95倍が目安 提示額の現実的な期待値として参考
💰 896万円の手取り換算(44歳・標準モデル)
896万円額面年収
約220万円税金+社会保険料
(概算)
約676万円手取り年収
約56万円月手取り目安

国税庁・日本年金機構・全国健康保険協会の公式情報をもとに試算。扶養なし・各種控除適用前の標準モデル。実際の手取りは家族構成・各種控除により変動します。

過去6年の年収推移——コロナ底からの急速回復と今後

年度 平均年収 前年比 背景
2025年3月期(最新) 896万円 +65万円 売上収益21兆円超で過去最高。ボーナス大幅増
2024年3月期 831万円 +52万円 業績回復・ボーナス大幅改善
2023年3月期 778万円 -20万円 半導体不足・コロナ影響
2022年3月期 798万円 -17万円 半導体不足の深刻化
2021年3月期 816万円 -3万円 コロナ禍による業績圧迫
2020年3月期 819万円 +11万円
⚠️ 注目:年収はボーナス連動で大きく変動する
2022〜2023年3月期の2年間で年収が35万円下落し、その後2年で+117万円急回復しています。年収の約33%がボーナスで占められるホンダでは、業績に連動して年収が大きくブレます。2026年3月期の上場以来初赤字(4,239億円)は、2026年度支給のボーナスに直接影響する可能性があります(詳細は後述)。

【2026年5月確定版】上場以来初の最終赤字と転職への影響

2026年5月14日、ホンダが確定決算を発表しました。転職を検討する上で最も重要な情報です。

決算指標 2026年3月期(確定) 2025年3月期(前期) 変化
最終損益(純利益) ▲4,239億円(赤字) +8,358億円 ▲1兆2,597億円
営業損益 ▲4,143億円(赤字) +1兆2,134億円 上場以来初の営業赤字
売上収益 21兆7,966億円 21兆7,718億円 前期比ほぼ横ばい
EV関連損失(一過性) 1兆5,778億円 減損・補償・設備
2027年3月期見通し(純利益) +2,600億円 黒字転換予想
2027年3月期見通し(営業利益) +5,000億円 大幅黒字転換予想
❗ 赤字の本質を正しく理解する:「一過性」vs「構造問題」
ホンダの今回の赤字は、北米向けEV開発中止に伴う一過性の損失処理(1兆5,778億円)が主因です。売上収益自体は21兆7,966億円とほぼ前期並みを維持しており、二輪事業・金融サービス事業の収益は堅調です。経営再建中で雇用不安が続く日産とは事情が大きく異なります。2027年3月期には営業利益5,000億円・純利益2,600億円への急回復が見込まれており、雇用の安定性という観点では依然として有力な転職先といえます。

EV損失が賞与(ボーナス)に与える影響:シナリオ分析

ホンダのボーナスは業績連動部分を含むため、今後の賞与水準への影響を把握することが重要です。

2026年度ボーナス

(2026年6月・12月支給)
営業赤字の影響を受ける可能性大
2025年3月期の最高水準からは
大幅に下がる見込み

2027年度ボーナス

(2027年6月・12月支給)
営業利益5,000億円回復なら
ボーナスも大幅改善の可能性
2年後の回復シナリオに注目

転職タイミングへの示唆:
2026年度入社の場合、最初に受け取るボーナス(2026年12月)は「赤字期」のものになります。一方、2027年度入社(または2027年4月以降)の場合は業績回復後の「黒字期」のボーナスを受け取れる可能性があります。ただし、採用枠・求人は企業側が決めるものであり、希望するポジションの求人があった時が動き時というのが基本原則です。

年代別年収シミュレーション(2026年最新版)

年代 平均年収(推定) 年収レンジ 特徴・ポイント
20代前半(22〜24歳) 430万円 360〜520万円 初任給+賞与。賞与が年収を大きく変える
20代後半(25〜29歳) 520万円 450〜660万円 担当拡大。残業代も年収を押し上げる
30代前半(30〜34歳) 650万円 530〜780万円 主任クラスへの昇進候補が増加
30代後半(35〜39歳) 780万円 650〜900万円 係長昇進で年収が大きくジャンプするゾーン
40代前半(40〜44歳) 860万円 720〜1,000万円 管理職候補。課長昇進で1,000万円超も視野
40代後半(45〜49歳) 930万円 780〜1,100万円 有証平均を上回る層。管理職比率が高まる
50代(50〜59歳) 980〜1,000万円 780〜1,250万円 部長クラスに到達する社員の比率が増加

新卒順調昇進モデル:25歳450〜500万円→30歳650〜700万円→35歳800〜850万円→40歳950〜1,000万円→45歳以降1,100万円以上(評価次第)。近年は早期昇進の事例も増えており、30代で係長に到達するケースも出ています。

役職別年収——係長965万円、課長1,261万円

役職・グレード 平均年収 年収レンジ 到達年齢目安
一般社員(メンバー) 550〜700万円 400〜800万円 22〜30歳
主任・チーフ 750〜850万円 650〜950万円 28〜35歳
係長 965万円 850〜1,100万円 32〜42歳
課長 1,261万円 1,100〜1,450万円 38〜48歳
部長 1,521万円 1,300〜1,800万円 45〜55歳
昇進制度の仕組み:
ホンダの評価制度は等級(社内資格)ごとのテーブルが基本で、成果・貢献度・評価面談を通じて昇給・昇格が決まります。30代前半までは「能力開発ステージ」として年功的な昇給が中心ですが、30代後半以降の「能力発揮ステージ」では成果主義の要素が増加します。口コミでは「成果を上げた年はしっかり評価・還元される」「年功序列的な安定性もある」という両面の声があります。

競合他社との年収比較(2025年3月期統一・最新版)

トヨタ自動車

924万円
本田技研工業(ホンダ)

896万円(平均年齢44.5歳)
日産自動車

896万円(平均年齢41歳)
SUBARU

673万円
スズキ

664万円
マツダ

636万円
三菱自動車

589万円
⚠️ 2026年時点の競合比較で重要な変化:
2025年3月期でホンダと日産は同額の896万円ですが、両社の状況は全く異なります。日産は大規模リストラ・財務再建が進行中で先行き不透明感が高い状況。一方ホンダは赤字が「一過性のEV損失処理」であり、2027年3月期には営業利益5,000億円への急回復が見込まれています。同じ年収水準でも企業の安定性・将来性は大きく異なる点に注意が必要です。

新卒初任給(2024年入社実績)

学歴 初任給(月額) 1年目想定年収 全国平均との比較
修士課程修了 287,800円 約430万円 全国大卒平均232,200円を+55,600円上回る
学部卒・高専専攻科卒 262,300円 約400万円 全国大卒平均を+30,100円上回る

職種別平均年収(最新口コミ反映)

職種 平均年収 特徴・2026年の状況
PM・ディレクション 857万円 プロジェクト管理職。職種別最高水準
企画・マーケティング 803万円 EV戦略転換後の商品企画が重要化
ITエンジニア・SDV 792万円 SDV化推進で需要急増中。上位レンジへの引き上げも
研究開発職 782万円 HV・二輪電動化に軸が移行。関連技術者の需要増
コーポレート・管理 777万円 本社管理部門。安定した水準
技術職(製造・設計) 690万円 グレード・年次が年収を左右
営業職 693万円 国内外販売。海外経験者は高水準

中途採用の実態——2024年度は1,031人・中途比率57%

ホンダは近年、中途採用を大幅に強化しています。2024年度には1,031人を採用し、中途比率57%に達しています。「新卒一括採用文化」から「即戦力中途採用強化」への転換が明確に進んでいます。

職種 中途採用時の年収目安 2026年の採用温度感
SDV・ソフトウェアエンジニア 700〜1,100万円 🔥 最も積極的。外資IT並みのオファーも
電動化・HV技術(パワートレイン) 700〜1,000万円 🔥 EV撤退後もHV強化で継続需要大
半導体・制御システム 700〜1,050万円 ✅ 継続的な採用需要あり
AIエンジニア・データサイエンス 750〜1,100万円 ✅ SDVと連動で需要増加
開発エンジニア(3〜5年経験) 600〜800万円 ✅ 標準的なオファーレンジ
管理・コーポレート 600〜900万円 ➡️ 採用は選択的。グローバル経験有利
中途転職を成功させる3つのポイント:
HV・SDV・半導体関連スキルは「2026年のホンダが特に必要な人材」に直結します。EV路線を修正してHV強化とSDVに注力するホンダにとって、これらのスキルを持つ人材は高単価での交渉が可能です。② 面接では前職での定量的な実績(「○○を担当しxx%改善」等)を具体化して準備しましょう。③ ホンダフィロソフィー(「人間尊重」「三つの喜び」)への共感を具体的なエピソードで示すことが面接での差別化ポイントです。

福利厚生——実質価値は年間50〜100万円相当

制度 内容 実質的な価値目安
住宅補助 家賃・面積に応じた補助。独身寮・社宅は格安で利用可 年間24〜48万円相当
育児手当 2万円/月/子(育休最長3年) 年間24万円/子
自己啓発手当 5万円/年。資格取得費用補助も別途あり 年間5万円+α
社員食堂・夜食補助 昼食補助あり。残業時の夜食無料提供 年間5〜15万円相当
確定給付年金 退職金制度が充実。長期在籍者に特に有利 数百万円〜(勤続・役職による)
健康保険組合 手厚い医療費補助。歯科・眼科も補助あり 年間3〜10万円相当

働き方・労働環境の実態

項目 データ 特徴
平均残業時間 約26時間/月 業界内でホワイト水準。部署差あり
有給取得率 100%消化(強制取得制度) 実際に消化できる制度が機能している
年間休日 121日 GW・夏季・年末年始各8〜10連休
フレックス制度 コアタイムなし部署も 部署により運用に差あり
在宅勤務 制度あり(拡充中) 事務系・ITエンジニア職は利用しやすい
平均勤続年数 21.3年 定着率の高さを示す数字
離職率(国内) 4.8% 製造業平均より低い水準

転職先としてのホンダ——向いている方・慎重に考えるべき方

✅ ホンダへの転職に向いている方
  • 自動車・モビリティ技術への情熱がある
  • 長期的な安定雇用を重視(平均勤続21.3年の文化)
  • HV・SDV・半導体・AIスキルを持つ
  • 「三つの喜び」のホンダフィロソフィーに共感できる
  • 福利厚生・残業時間(月26時間)・有給100%消化を重視する
  • 管理職昇進後の高い年収水準(課長1,261万円〜)を狙う
⚠️ 慎重に検討すべき方
  • 2026年度の初年度ボーナスが低い時期に転職することを理解した上で決断できない
  • EV事業への貢献を主な目的としていた(路線転換中)
  • 外資系のような急激な成果主義・ストックオプションを求める
  • 年功序列より実力主義の会社文化を強く好む
  • 宇宙・ロボットなどの新領域のみで働きたい(規模はまだ小さい)

よくある質問(FAQ)

上場以来初の赤字ですが、転職先として問題ありませんか?
結論として、雇用安定性という観点では依然として有力な選択肢です。2026年3月期の赤字(4,239億円)は北米向けEV開発中止に伴う一過性の損失処理(1兆5,778億円)が主因であり、本業の収益力(売上収益21兆7,966億円・二輪事業の堅調な収益)は維持されています。2027年3月期には営業利益5,000億円・純利益2,600億円への急回復が見込まれており、大規模リストラが続く日産とは事情が大きく異なります。ただし2026年度のボーナスは減額される可能性があるため、「896万円が続く」という前提での転職判断は避けてください。

有証の896万円と口コミの731万円、転職時はどちらを参考にすればいいですか?
転職時の年収交渉の現実的な基準としては口コミサイトのデータ(600〜850万円のレンジ)の方が自分の年代・職種に合わせた参考値として使いやすいです。有証の896万円は44.5歳・勤続21.3年のベテランを多く含む平均です。転職エージェントを通じた具体的な提示額の確認が最も確実です。SDV・ソフトウェア・半導体関連の希少スキルを持つ場合は口コミ平均を大きく上回るオファーも現実的です。

日産との経営統合は今どうなっていますか?年収への影響は?
2026年5月時点では、ホンダと日産の統合協議は一旦破談に終わっています(2026年2月頃に協議解消が報道)。したがって当面は両社別々の経営が続きます。ホンダ単独での経営を前提とした年収体系が維持される見通しです。日産の財務状況は深刻で大規模リストラが続いていますが、ホンダはEV損失の一過性処理が完了する2027年3月期以降の黒字回復を目指しており、経営の方向性は全く異なります。転職を検討する際は最新の企業情報を継続的に確認することをお勧めします。

年収1,000万円に到達するには何年かかりますか?
標準的なキャリアパスでは40代前半での課長昇格(平均年収1,261万円)が目安です。ただし近年の成果主義強化により、優秀な人材は30代後半で係長昇進し年収950万円超えのケースも増えています。中途採用の場合は入社時のグレード認定によって早期に高い年収帯からスタートできるケースも。SDV・HV関連の高需要職種では入社直後から1,000万円前後のオファーが出る事例も確認されています。

EV戦略の転換でホンダの採用方針は変わりましたか?
採用は継続されており、むしろ中途比率57%(2024年度)と積極採用が続いています。ただし「EV特化エンジニア」よりも「HV・SDV・半導体・AI」関連の人材需要が高まっています。宇宙(H3ロケット関連)・人型ロボット事業への投資も継続されており、これらの領域への採用も継続中です。EV事業への関与を強く希望していた方は、ホンダのポジションが「全EV路線」から「マルチパスウェイ(HV強化×EV現実路線)」に転換したことを理解した上で転職判断することが重要です。

まとめ:転職検討者が知っておくべきホンダの年収実態(2026年5月版)

この記事のまとめ
  1. 最新有証(2025年3月期)は896万円——過去5年で96.6万円上昇。手取り年収は約676万円・月約56万円
  2. 2026年3月期の確定決算で上場以来初の最終赤字4,239億円——EV損失1兆5,778億円が主因の「一過性」。売上収益自体は21兆円超を維持
  3. 2026年度ボーナスは減額の可能性——2027年3月期には営業利益5,000億円・純利益2,600億円への急回復を見込む
  4. 日産統合協議は破談——ホンダは単独経営を継続。日産の財務危機とは状況が全く異なる
  5. 係長965万円・課長1,261万円・部長1,521万円——管理職昇進で年収が大きくジャンプする構造は変わらず
  6. 中途採用比率57%で積極採用継続——特にHV・SDV・半導体・AIスキルへの需要が高い。外資IT並みのオファー事例も
  7. 有証896万円を鵜呑みにしない——自分の年代・職種に合わせた口コミ帯(600〜850万円)と、転職エージェントでの具体的な提示額確認が重要

【参考データ】本田技研工業株式会社 有価証券報告書(第101期、2025年3月期)・日本経済新聞「ホンダが上場来初の最終赤字4239億円 26年3月期」(2026年5月14日)・レスポンス「ホンダ、EV開発中止影響で初の巨額赤字」(2026年5月15日)・OpenWork社員口コミデータ・厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」。年収は個人の役職・評価・部署・時期により変動します。本記事は2026年5月時点の情報です。

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